旅行の宿泊先は「旅館」派ですか?
それとも「ホテル」派?
はたまた「民宿」派ですか?
泊まれるならどこでもいいよ!と思われるかもしれませんが、この3つには違いがあるので、きちんと把握した上で宿泊先を選んだ方が、旅行がもっと楽しくなりますよ。
ここでは「民宿と旅館とホテルの違い」について説明します!
民宿とは
南三陸町 漁家民宿 やすらぎ(出典:Wikipedia)
本業の傍らで経営しているので、ガッツリ稼ぐことに重点を置いていません。
そのため、リーズナブルなお値段で宿泊することができますが、他の宿泊者や経営者の家族と食事をとったり、トイレや風呂が共同だったりとするところがあります。
旅館とは
旅館の玄関(出典:Wikipedia)
食事は各自の部屋でとることが多く、その際は仲居さんがすべて配膳してくれるので、日本ならではのホスピタリティを感じることができます。
もちろん、仲居さんの配膳サービスをお断りすることもできますよ!
ホテルとは
日本の普通のビジネスホテル、東横イン品川駅高輪口(出典:Wikipedia)
1名で利用している人が多いので、1部屋ごとに鍵が付いている等セキュリティ面バッチリです。
食事サービスがあるところは、〇時~〇時までに食事をとってくさいねという時間の縛りはありますが、時間内なら好きな時間に食事がとれます。
1人で自由に気軽に宿泊できるのがいいところですね。
民宿と旅館とホテルの違いまとめ
この3つは旅館業法を満たしているかという点や客室、施設の雰囲気が違っていました。
- 「民宿」…旅館業法を満たしていない。経営者家族や他の宿泊者と団らんをとることができる。
- 「旅館」…旅館業法を満たしている。食事時は仲居さんが配膳してくれたりと、そこの施設のホスピタリティを直に感じることができる。
- 「ホテル」…旅館業法を満たしている。各部屋に鍵が付いており、セキュリティ面万全!1人旅にピッタリで、気軽に自由に過ごすことができる。
3つの違いは色々とありましたが、特に雰囲気の違いはハッキリとしています。
知らない誰かと過ごしたい人は「民宿」、リッチに過ごしたい人は「旅館」、自由に気ままに過ごしたい人は「ホテル」を選んだらいいかもしれませんね。
自分に合った宿泊先選んで、旅行をもっと楽しみましょう!