お肉大好きな人ならたまらない「バーベキュー」と「焼肉」。
この2つの違いって何だと思いますか?
屋外で食べることをバーベキューと思っている人が多いと思いますが、本当にそれで合っているのでしょうか?
今回は、「バーベキュー」と「焼肉」の違いについて見ていきたいと思います。
「バーベキュー」の意味
バーベキューというと、やはり屋外で仲間や友人、家族などとわいわい楽しんで食べるものというイメージ場ありますよね。
そしてもう一つ、バーベキューには肉や野菜・海産物などを串に刺して焼くというイメージを持つ人もいると思います。
しかし、実際には屋外で食べればバーベキューという事ではないのです。
焼き終わったもの(調理されたもの)を食べるのがバーベキューなのです。
「焼肉」の意味
バーベキューの意味が、調理されたものを食べることという事がわかりましたね。
では、焼肉にはどのような意味があるのでしょうか?
焼肉というと真っ先に思い浮かべるのが、お店などで提供された生の肉を目の前の鉄板などで焼いてそれを直接食べるというものですよね。
実はまさにそれが「焼肉」なのです。
「バーベキュー」と「焼肉」の違いのまとめ
「バーベキュー」と「焼肉」の違い、意外と勘違いをしている人が多かったのではないでしょうか?
屋外で肉や野菜を焼いて食べれば全てがバーベキュー、室内で肉や野菜を焼いて食べれば全てが焼肉と思っていた人も多いと思います。
でも実際には、屋外でも立食形式で焼いたものを直接食べるのであれば「焼肉」ですし、逆に室内でも肉や野菜などを調理をしてお皿に乗せて提供するような形であれば「バーベキュー」となるのです。
でも、「バーベキュー」を室内で行うと言うにはちょっと違和感がありますよね。
しかし今ではお店でも焼肉ではなく焼いたお肉や野菜などを提供するバーベキュースタイルの所も増えつつあるのです。
バーベキューの本場といえばアメリカです。
アメリカでは実に100年以上も前から家庭料理やレジャーの一環としてバーベキューが楽しまれてきました。
つまりアメリカ式のバーベキューは、食事を楽しむだけではなく、料理を作る事を楽しむというエンターテイメントの一つとして考えられているのです。
その為、静かに楽しむ「焼肉」は日本風、大勢の仲間や家族とワイワイ楽しむ「バーベキュー」はアメリカ風とも言えるのではないでしょうか?
これからは、きちんと「バーベキュー」と「焼肉」の違いと意味をしっかりと理解したうえで楽しみみたいですね。
もちろん、「バーベキュー」も「焼肉」もおいしい・楽しいという点ではどちらも同じだという事が言えると思います。